hscの子育てあるある?今年一番頭を悩ませたのは、2歳になる子供の「おしっこをしない」問題でした。
病院でおしっこパックによる尿検査や、家での入浴時など‥
とにかくおしっこをしなくて、おしっこをして欲しくない時に「おしっこ出る〜!出せないよう〜。」とギャン泣きになって困ることが多く、本当に悩みました。
おしっこの回数は1日1回
2歳の娘のおしっこの回数は少ない時で1日1回でした(結構な頻度で)。
お水などを飲んでいてもです‥。
夏場は心配になって小児科へ行きましたが、小児科の先生からは「汗でお水が出ているから、回数じゃなくて量で見たらいいよ。」と言われました。
脱水症状もないし、心配しなくていいよとのことで安心しました。
とは言っても本当におしっこをしない。
多分精神的なものもあるようで、普段家にいて調子のいい時は数回します。が、病院へ行ったり慣れない場所に行くと半日以上しない感じです。
お腹はパンパンで、小児科でエコーしてもらった時も「たっぷり溜まっていますね〜。おしっこしてもいいはずなのにね‥。」と先生も首をかしげる始末。
2歳の尿検査(おしっこパック)で採尿できない
特に困ったのが、小児科でのおしっこパック(採尿パック)による尿検査の時です。
娘は軽度水腎症でおしっこが逆流したら尿路感染の恐れもあるので、発熱時は尿検査が必須でした。
つまり‥娘がおしっこをしないと検査ができない(家に帰れない)!!
「お願いだからおしっこ出してくれ!」と娘に懇願しても、本人もコントロールできないらしく(おしっこしたくても出ない)、泣きべそをかきながら「出ないよ〜」と言うのでその姿もかわいそうでした。
ここで一体何度、数時間待ってもおしっこが出ず、一時帰宅を促されてまた小児科へ再訪問することになったか‥数知れません。
病院を出た瞬間に大量のおしっこをして(尿検査のためにたくさん水分を飲ませる)、ズボンや下着まで濡れて寒空の下娘を抱えて走ったり‥。
おしっこが取れないと尿検査ができないので、とりあえず解熱剤だけもらって帰ることもありました(尿検査の結果によっては抗生物質じゃないと熱は下がらないけど)。
代わりに血液検査をしてくれる時もありましたが、それは娘にとってかなり痛くて大泣きして大ごとになりましたし、病気の状況によっては「尿検査じゃないとダメ」という時もありました。
hsc子育てあるある?hscだから?
2歳の娘は人いちばん敏感な子であり、hscであると感じています。
赤ちゃんの頃から音や光、人に対しても敏感で睡眠時間も短く、まだ産後慣れないうちの子育ては大変でした(今も大変だけれど‥)。
敏感すぎておしっこを出すこともしなくなる‥なんてあるのでしょうか?わからないけど、この1年間娘の様子を見ていて、答えは「ある」でした。
検査などがたくさん続くとおしっこの回数が極端に少なくなり、それからおしっこパックをつけるとおしっこを長時間しなくなってしまいました。
辛抱して待つしかない我慢大会のようです。
これも娘の個性、と受け止めるしかないと感じています。ついつい「なんでうちの子に限って‥」とか「他の子はみんなできているのに、どうしてうちの子は普通のことができないの?」と思ってしまうのですが。
これもhscの子育てあるあるだと思います。
つい「普通」と勝手に定義づけて娘と周りの子を比較してしまう‥娘に責任を押し付けてしまう‥最近は、このことにも気づけるようになってきました。
おしっこが出ない(出さない)問題にも気長〜に付き合っていきたいと思います。