hscの子育て

HSCの診断できる病院?療育センターを受診/HSC子育てあるある

hscの可能性が高い娘(2歳)を連れて療育センターに行ってきました。

療育センターでは小児科医の診察もあり、hscの診断をしてもらえる病院では?と思い期待に胸を膨らませていましたが(hscの子育てについて相談したかったので)、とりあえず今回はhscの診断などはありませんでした。

ただ、やはり娘がすごく敏感であることから療育センターに通うことを病院の先生から勧められたのでした。

療育センターに行くことになった経緯や療育センターでの流れ(初回の内容)、hspの子育てあるあるについて感じたことをまとめました。

hsc?療育センターを受診するまでの経緯

療育センターを受診するきっかけとなったのは、と娘の敏感さ(hsc)が日常生活に支障をきたすレベルであることを他人からの指摘で実感したからでした。

それを指摘したのは園の先生でした。

園に通いだしてから、慣れずに毎朝ギャン泣きするのは結局2ヶ月間くらい続きましたが、決定的だったのは初めの1ヶ月間、全く給食や弁当を口にしなかったことでした。

さらに、おしっこやウンチも一切しませんでした。

娘は30度越えの猛暑の日に、朝、園に預けてから帰るまで一度も水を飲まなかったそうです(食事はもちろんしない)。

迎えに行くと、先生は「飲ませようとしたけど、“いらない!!”って絶対飲もうとしないんですよ。」半ばキレ気味(脱水症状などの心配のあまり)‥。

その時に「もう、園に通わせるのを一度考え直してください。」と、オブラートに包んで“このままだと預かれませんよ”と釘を刺されたのでした。

それから私も「このままだとまずいなぁ、小学校になるまでこの状態だと集団生活が送れそうにないじゃないか‥。」と悩みました。

結局、いろいろと調べて地区の保健所に相談し、保健師さんが家に来て娘と面談してくれました。

その後、保健所で心理士の先生を交えてもう一度面談と知能検査などをした際に「知能的には問題ないけど、療育で体の使い方を学んだり集団に慣れるように訓練したほうがいい。」と、理学療法士さんなどによる行動訓練を受けるために、療育センターを受診することを勧められました。

が、なんと療育センターは予約してから診察までが4、5ヶ月待ちとのこと(笑)これだけ悩んでいる人も多いんだなぁと実感しました。

その間は、保健所が毎月開催する療育センターのスタッフによる療育クラスに参加(無料)し、様子を見て園に通う生活を続けていました。

幸いなことに、予想を反して園の生活に早く慣れていきました。

一度園の生活や人(先生や同級生)に慣れるとその後は早いようで、どんどん園になじんでいきました。本人もとても楽しそうで一安心‥とはなったのですが、家庭内の生活ではまだまだ問題がたくさんありました。

癇癪(かんしゃく)とか、嘘をついたり、とかいろいろですね。特に癇癪。

それで、保健所が毎月開催している療育クラスには結局2回だけ参加して「もう卒業していいですよ(娘も園の方に行きたい!と言っていた)。」と言われたのですが、問題はいろいろ残っていたので今回の療育センターでの小児科医による診察を期待していました。

療育センターの内容や流れ(初回)

療育センターでは、4人の先生(理学療法士、言語聴覚士、小児科医、医師)に娘の様子を見てもらいながら、娘の健康状態や普段の様子についての聞き取りがありました。

まぁはっきり言って‥保健所での心理士による検査とほぼ一緒でした(⌒-⌒; )

娘は理学療法士や言語聴覚士の先生と一緒に絵を描いたり、おままごとしたり、ボールで遊んだり、クイズ(“これは何色?”“水の中で泳ぐ生き物は誰?”)など、先生たちとのコミュニケーションを大いに楽しんでいるようでした。

その間に、わたし自身は4枚もの聞き取りアンケートに記入したり(内容は相談事やその時期とか妊娠中の健康状態とか)、手の空いている先生から娘の行動面について聞き取りをされました。

言語聴覚士さんによる聞き取りは「お子さんは“〜してもいい?”とか言いますか?“なんで?”とか聞いてきますか?」などでした。

そして検査結果は、言語面は3歳レベルなので問題なし、運動面は2歳半レベルなので訓練が必要、感覚面は音や視界に入るものに対して敏感なところがあり訓練が必要と言われました。

つまり、「今後は毎月定期的に療育センターに通ってくださいね」ということでした。

運動面に関しては、娘はもうすぐ3歳になりますがまだ2歳半レベルとのことで、特に階段を上り下りする際に手すりが必要だったり、両足を使ってまだ上り下りできないことを指摘されました(一歩一歩同じ足を踏み出す感じ)。

あと、すべり台を滑らない(園にある低いのは滑れるけど)ことなど。

感覚面に関しては、音や視界に入るものに対して敏感なので、それが弊害になって集団生活の中で同じ行動をできないことが出てくる可能性があり、今後集団生活の中でそのひずみが大きく出ないようにするために訓練をしたほうがいい、という言い方でした。

わ、わかる〜‥。hscあるあるでしょうか?

園の説明会に初めて参加した時も、他の子達は先生の号令に合わせてシャボン玉を手に持って外に出て行ったのに、娘は「あ!絵本がある!」と大好きな本を見つけて、その絵本を読んでもらうまでは絶対意志を曲げないので、ただ1人教室に残って絵本を読ませてからやっと園庭に出たのでした‥。

こういうことで、少しづつ集団生活に遅れたり、取り残されていくんですよね。(なぜならわたしもHSPなので体験があるのですが。)

集団と同じ行動ができないとそのぶん一歩遅れてしまうこともあるし、周囲の同級生たちともズレが起きてきます。

娘は家の中でも「あ!これ取って!これやりたい!」とわたしに言った瞬間に、目はもう違うものを見ていてそっちに興味が移り「これ食べたい!あれやりたい!」とドミノ倒しのごとくわたしに命令してくるので、本当に目が回ります。

しかも自分がしてほしいことを周囲の大人が叶えてくれないと激しい癇癪を起こします。

自分の中に「視界に入るものに対して敏感」という考え方は今までなかったので、とても納得しました。

娘は集中力はあるほうなので、注意散漫になることと敏感さはまた違うようですね。

hscの子育ては疲れる(hscあるある)

娘のhscについて相談したくて療育センターを受診しましたが、療育センターでは知能検査や訓練が主になっていて、まだ今回が初回だったせいか、家庭内での育児に対する悩みは解消されませんでした。

どんな悩みかというと、最近は反抗すると物を投げたり(ご飯入り・味噌汁入りの茶碗も)、ハンガーやクイックルワイパーの持ち手など物を使って叩いてきたり(けっこう痛い)、嘘をついたり(痛くないはずなのに“足の中が痛い〜”と言って、そのうち本気になってギャン泣き)、毎日16時以降は、理由もわからないようなことで癇癪を起こしてほっとくと1時間以上泣き続ける&暴れる(エクソシスト並み)‥などの悩みは、相談しても答えてもらう場ではないようでした。

先生方は、その話を聞いてメモに書き留めてくれていました。

ていうかこれらは、hscというよりかは娘の性格や何か心理的なものが重なっているようにも感じますね‥。

ということで、今後療育センターに毎月通うことになりましたが、子育ての悩みは数学などと違って決まった答えが即座に出るわけではないので、なんかこう、溜まったストレスのはけ口がありませんでした‥。

はけ口というと悪口みたいですが(笑)もっとこう“くくり”が欲しいなぁと思いました。一回休憩したい、という感じです。

当たり前ですが、育児(hsc)に対する悩みは「〜なので〜ですね。はい終わり、次!」という訳にはいきませんね‥。

今までも育児(hsc)の悩みはずっと続いてきて、その度に専門家に相談しても「パッ」と光が灯るように解決することはなく、なんとなくやり過ごしながら、ゆっくり成長しながら、そして今後も続いていく(今後は療育センターへ通う)‥というものでした。

その続いていく行程が果てしなく長く思えてため息が出てしまうのは、自分がちょっと育児にお疲れ気味だからかもしれません(笑)

うまく息抜きしながら、休憩しながら、娘と少し遠出したり気楽に遊んだりしながら、ちょっとリラックスしてhscの育児と向き合っていこうかなと思いました。

今回、先生方によるアンケートでちょっと面白かったのは「お子さんのどんなところが気になりますか?」の質問の下に「それはいつ気がつきましたか?→〇〇歳〇〇ヶ月。」という質問があったのですが、わたしは迷わずそこに「0歳1ヶ月」と書いたことでした。

生後1ヶ月から普通の育児書と違う子育てに直面して「ん?」と思っていたし(まず敏感すぎて3時間ぶっ続けで寝てくれなかった)、生まれてほぼ同時にずっと今まで娘の気質と1人で向き合ってきたんだな〜、そりゃ疲れるわと思ったのでした。

さらに、「自分の育児(しつけ・教育)はどれに当てはまりますか?」という質問で、おもわず「厳しい」「口うるさい」「子供のペースに合わせる」の3つに丸したことでした。

娘に厳しく口うるさく言うけど(言うことを全く聞かないから)、結局子供が頑なで意志を曲げないので、最終的に子供のペースに合わせるというよりか子供のペースに飲まれてしまいます。

これって一番良くないパターンだな、と思いつつ丸をしました。

いっそのこと「子供のペースに合わせる」だけにしてあげたいと思うのですが、子供のペースに合わせるには自分の時間がいくらあっても足りないし(めちゃくちゃ時間がかかる)、精神的な余裕も体力も忍耐力もないし(30代半ば)、「このままいったらこの子は集団で大丈夫だろうか?わたしがちゃんと治してあげなくちゃ。」という固定観念があるためうまくいきません。

最後の固定観念はhscの子育てで一番NGですね‥

以前読んだHSCの子育て本に「決まったサイズの帽子に子供の頭が入らないといって、子供の頭を帽子のサイズに合わせて削っていくのはNG。帽子を変えよう。」というような一文があって納得したものです。

でも実際は、「どうしてうちの子は周りの子と違うのだろうか。」「どうしてみんな出来ているのにうちの子はできないのだろうか。」「どうしてわたしだけこんなに育児が大変で手がかかるのか。」「うちの子はどうしてこんな簡単なこともできないのか。」‥などとイライラします。

実際に、療育などに行くことによって時間も労力もかかります(行く必要があるのか、正直まだ実感としてわかりません)。

hscの育児に対して「わたしがちゃんと治してあげなくちゃ」という思い込みやその定義は、もしかすると自分自身がHSPで子供時代に親や周りの大人から求められてきた経緯からの刷り込みかもしれません。

hscの子育てに対して「治してあげなくちゃ」という姿勢は子供の個性や感情をスルーしてしまうことになるし、でもある程度は訓練して集団生活とのギャップも埋めていく必要があり難しいです。

治すんじゃなくて、苦手な部分を適応させていく慣れさせていく感じなのでしょうか?

もっともっとおおらかにならないと自分も子供も苦しい子育てになってしまいますね‥(苦しい最中に書いています)。

もっと自然体を愛せるように!子供の「今」も、自分の子育てもしっかりと褒めて認めてあげたくなりました。

error: Content is protected !!